理事長、熱田親憙の著書紹介です。
署名 「アジアの瘤ネパールの瘤」(春風社.2003) \2,857+税
日本では殆ど知られていないヨード欠乏症は世界的な風土病で、国連・ユニセフはこの根絶に躍起になっている。
しかし、その国々にある事情で、根絶にはまだ遠く、16億人が罹患の危険にある。罹患すると、甲状腺の機能が不活発になり、知能低下や発達異常などの障害を引き起こす。
ヨード補給のためのヨード資源の生産額は世界第2位であり、資源国として支援側に回る世界的使命感がある。その使命感に燃えている内分泌科医師と社会学者が日本の次世代の方々にご理解と行動を期待して共著したものである。